ミニ研究集会 @電通大

開催案内

日時 3月 26日 (土) 午後1時から
会場 電気通信大学 総合研究棟 8階 807号室
東京都調布市調布ケ丘 1-5-1
世話役 西野 哲朗 (電気通信大学)
内容 「近似を導入した加算剰余演算の成功確率の評価」
國廣 昇 氏(電気通信大学 情報通信工学科)
概要:この発表では,近似を導入した加算剰余演算の成功確率 について述べる.Draperが提案した量子加算を構成要素として 加算剰余を構成する場合,その大部分の計算時間は,付加的に 加えられた量子フーリエ変換部であることが知られている.こ の問題に対して,近似量子フーリエ変換を導入することにより, 計算時間の削減できると,Draperや,Beauregardにより,主張 されている.しかしながら,彼らは,厳密に評価を行なってい るわけではない.本発表では,近似精度と加算剰余演算の成功 確率に関して,厳密に評価する.この評価を用いることにより, 加算剰余演算を構成要素として,Shorのアルゴリズムを構成し た場合の,素因数分解の成功確率の評価を行なうことができる.
交通 新宿駅より京王線調布駅下車(特急・急行・快速にて約20分)
調布駅北口を出て徒歩約10分
* 調調布駅からのご案内: 調布駅北口を出ましたら、バスロータリーから パルコの横を通って伸びる通りを直進して下さい。数百メートル先に電通大の 建物が見えます(壁に電気通信大学と書いてあります)。甲州街道を 渡って左に進むと、甲州街道沿いに大学の正門があります。そこから学内に お入りいただき、煉瓦敷きのメインロードを道なりに進みますと、50 メートルほど前方に見える10階建ての(最も高い)建物が総合研究棟です。
キャンパス内配置図