LAシンポジウム事務局報08-4号

#懇親会申込締切: 2009年1月27日(火)

============================================================
(1) 2008年度 冬のLAシンポジウム開催要領
以下の要領で開催致します. 奮ってご参加ください. 

(a) 日程
・期間: 2009年2月2日(月)〜2月4日(水)

2月2日(月)
- オープニング 12:50〜
- セッション1 13:00〜14:20
- セッション2 14:40〜16:00
- セッション3 16:20〜17:40
2月3日(火)
- セッション4 9:00〜10:20
- セッション5 10:40〜12:00
- セッション6 13:30〜14:50
- 学生セッション1 15:10〜16:10
- 学生セッション2 16:30〜17:30
- EATCS Japan Chapter Business Meeting 17:40〜18:00
- 懇親会 18:30〜
2月4日(水)
- セッション7 9:00〜10:20
- セッション8 10:40〜12:00

(b) 会場
・会場: 京都大学数理解析研究所420号室
・住所: 〒606-8502 京都市左京区北白川追分町

(c) LA/EATCS 発表論文賞
2001年度より開始されましたLA発表論文賞ですが, 2002年度から
EATCS Japan Chapterと共同で, LA/EATCS発表論文賞と衣替えしま
した. EATCS Japan Chapter事務局各位には, 暖かいご支援に厚く
御礼申し上げます. 選考要領は昨年度と同じで, シンポジウム参加
者全員の投票により, 講演者の中から優れた発表を行った方1人を
選出し表彰を行います. また, EATCS日本支部Business Meetingも
期間中に予定しております. 

(d) 懇親会について
以下の通り懇親会を行います.

日時: 2009年2月3日(火) 午後6時30分より
会場: 喜さ起（きさき）
住所: 〒606-8403 京都市左京区浄土寺南田町173-5 
　　　(哲学の道沿い, 法念院近く)
電話: 075-751-7406
参加費: 5,000円程度 
申込締切: 2009年1月27日(火)

会場の予約の都合上, 下記の申し込みページより参加登録をお願い
いたします.
http://www.lab2.kuis.kyoto-u.ac.jp/horiyama/LA/party/

============================================================
(2) 発表・予稿について

(a) 発表時間
・一般講演：20分 (発表17分，質問3分)
・学生セッション講演：15分 (発表12分，質問3分)
です. 時間内に発表が終わるよう, ご協力のほどお願いいたします.

(b) 発表器具
プロジェクターを準備します. PCは各自ご持参ください. 他の機材
をご利用になりたい場合は事務局にお問い合わせください.

(c) 予稿
発表者は予稿80部をご用意ください. 予稿は以下の書式に合わせて
ください.
・用紙サイズはA4をお使いください.
・1ページ目の左肩に「2008年度冬のLAシンポジウム [発表番号]」
のように記入してください. 発表番号はプログラムを参照してくだ
さい.
・ページ番号は 15-1,15-2,... のように発表番号-ページの組で
ページ下中央に表記してください. 上述の書式に合わせることで,
予稿を「2008年度冬のLAシンポジウム, pp. 15.1--15.6 (2008)」
と引用することが可能となります.

(d) 講究録
京都大学数理解析研究所の講究録として, 冬のLAシンポジウム論文
集を作成いたします. 詳細が決まり次第お知らせします. 

(e) プログラム
2月2日(月)
- セッション1 13:00〜14:20
[1] d-complete poset の linear extension を等確率で生成するアルゴリズム
○ 仲田 研登 (京都大), 岡村 修志 (大阪府立工専)

[2] 玉と壷のモデルにおける玉の衝突について
○ 中田 寿夫 (福岡教育大)

[3] Privacy-Preserving Datamining Based on Linear Transformation and Random Matrix Theory
○ 蘇 春華, 櫻井 幸一 (九州大)

[4] Evolutionary Dynamics on Graph Using Random Walk Theory
○ Yizhi Ren (Kyushu U., Dalian U. of Technology), Mingchu Li (Dalian U. of Technology), Kouichi Sakurai (Kyushu U., ISIT)

- セッション2 14:40〜16:00
[5] A note on characterizations of context-free languages using insertion and locality
○ 小野寺 薫 (東京電機大)

[6] 拡張範疇文法の能力について
○ 松原 俊一 (電気通信大)

[7] 確率時間ゲーム理論による組込みシステムのモデル化, 仕様記述及び検証
○ 林 将志, 山根 智 (金沢大)

[8] 確率時間ＣＥＧＡＲ
○ 森下 篤, 山根 智 (金沢大)

- セッション3 16:20〜17:40
[9] 逆探索による p4 タイリングの列挙
○ 堀山 貴史, 鮫島 真人 (埼玉大)

[10] 絵画的迷路の作り方
○ 岡本 吉央 (東京工業大), 上原 隆平 (北陸先端科学技術大)

[11] じゃばら折りの複雑さに関する研究
伊藤 剛志 (McGill U.), 清見 礼 (北陸先端科学技術大), 今堀 慎治 (東京大), ○ 上原 隆平 (北陸先端科学技術大)

[12] 配属人数下限付き研修医配属問題
○ 濱田 浩気, 宮崎 修一, 岩間 一雄 (京都大)

2月3日(火)
- セッション4 9:00〜10:20
[13] 連を多く含む文字列発見のための探索的手法
○ 松原 渉, 草野 一彦 (東北大), 坂内 英夫 (九州大), 石野 明, 篠原 歩 (東北大)

[14] チョムスキー言語に付随するＤＮＡモデル
○ 鈴木 理 (日本大)

[15] ノットに付随した形式言語
○ 上谷 雄一, 岡田 容子, 堀口 俊, 前川 達也, 鈴木 理 (日本大)

[16] 形式言語における区別・説明の無限過程の定式化
○ 植村 仁 (真理大)

- セッション5 10:40〜12:00
[17] Chaitin's halting probability \Omega and halting problems
○ 只木 孝太郎 (中央大)

[18] A Note on Automorphisms of Cellular Automata
○ 西尾 英之助 (元・京都大), トーマス ヴォルシュ (カールスルーエ大)

[19] 3ビットPCPにおける健全性の改良
○ 木下 直紀, 玉置 卓, 岩間 一雄 (京都大)

[20] 最大エントロピー原理に基づくオンライン学習
○ 大田 貴文, 畑埜 晃平, 竹田 正幸 (九州大)

- セッション6 13:30〜14:50
[21] 正則グラフのデカルト冪に対するカービング幅
○ 小澤 恭平, 大舘 陽太, 山崎 浩一 (群馬大)

[22] Weighted Alliances in Graphs
○ 木村 健司 (電気通信大), 小山 将之, 斎藤 明 (日本大)

[23] 層別グラフにおける有向木被覆問題の近似について
○ 多田 哲馬, 藤戸 敏弘 (豊橋技術科学大)

[24] Metropolis Walkのcover timeにおけるタイトな上界
○ 野中 良哲, 小野 廣隆, 定兼 邦彦, 山下 雅史 (九州大)

- 学生セッション1 15:10〜16:10
[S1] 直列エピソードから構成可能なエピソードの単純な特徴づけ
○ 河東 孝, 有村 博紀 (北海道大), 平田 耕一 (九州工業大)

[S2] 時間制限付き教示の複雑さについて
○ 小林 隼人, 篠原 歩 (東北大)

[S3] 置換のランク付けに対するO(nloglogn)ビット領域の線形時間アルゴリズム
○ 須藤 郁弥, 篠原 歩 (東北大)

[S4] 文字列の繰り返し構造の平均解析
○ 草野 一彦, 松原 渉, 石野 明, 篠原 歩 (東北大)

- 学生セッション2 16:30〜17:15
[S5] グラフ同型問題から環同型問題への新たな帰着
○ 早坂 智行 (東京工業大)

[S6] Anti-WebによるH-彩色に関する新たな階層構造の導出
○ 庄司 將一 (大阪電気通信大), 小西 宏 (エフ・エックス・プラットフォーム株式会社), 上嶋 章宏 (大阪電気通信大)

[S7] ２点連結な直並列グラフ上の高速なランダムウォーク
○ 穂坂 祐輔, 山下 雅史, 定兼 邦彦, 小野 廣隆 (九州大)

[S8] 最小マンハッタンネットワーク問題の近似について
○ 山崎 康行, 宮野 英次 (九州工業大)

- EATCS Japan Chapter Business Meeting 17:40〜18:00
- 懇親会 18:30〜

2月4日(水)
- セッション7 9:00〜10:20
[25] オートマトンの学習困難性を安全性の基盤とする暗号システムについて
○ 大久保 誠也 (静岡県立大), 西野 哲朗, 若月 光夫 (電気通信大)

[26] NFALSE: 多項式環に基づくより高速な公開鍵暗号
○ 草川 恵太, 田中 圭介 (東京工業大)

[27] 暗号化関数とその性質について
○ 平野 貴人, 田中 圭介 (東京工業大)

[28] 設定操作と観察操作によるランダムオラクルモデル
○ ラランジェラ マリオ, 沼山 晃, 田中 圭介 (東京工業大)

- セッション8 10:40〜12:00
[29] 距離ｋ分割線と一般図形のゾーン図の存在と一意性について
今井 桂子 (中央大), 河村 彰星 (U. of Toronto), 村松 悠 (中央大), ○ 徳山 豪 (東北大)

[30] Square and Rectangle Covering with Outliers
Hee-Kap Ahn (POSTECH), Sang Won Bae (KAIST), Sang-Sub Kim (POSTECH), ○ Matias Korman (東北大), Iris Reinbacher (KAIST)

[31] 行列上での Nearest Larger Neighbors 問題に対する効率の良いアルゴリズム
○ 野木 慶太, 浅野 哲夫, 清見 礼 (北陸先端科学技術大)

[32] 指数分布枝重み付DAGに対する最長路長さ分布の厳密計算
○ 安藤 映, 小野 廣隆, 定兼 邦彦, 山下 雅史 (九州大)